枕というものはと〜っても奥深く、体にぴったり合う枕にはそう簡単には出会えません。
かくいう私も未だに出会えず試行錯誤しているところです。
こんなに枕にこだわるのは、一にも二にも安眠のため、熟睡できる方法を模索しているからに過ぎません。
そこで枕そのものにやや諦め感の否めない私は、枕に付随するも
のから安眠をサポートできないかと考えました。
枕に付随するもの・・・枕カバーや枕パッド、さらには色や風水などからも安眠の手助けはできないか?と思ったのです。
少しでも安眠に近づくためにはいろんなアプローチがあります。
眠りでお悩みの方は、試してみてはいかがでしょうかー。
枕カバーの役割とは
みなさん枕には枕カバーを付けていると思いますが、こだわりはありますか?
ちょっと変わった形の枕だと専用の枕カバーが必要になりますが、一般的な枕の標準サイズは43×63cmなので、市販で売られているのはこのサイズの枕カバーが主流です。
あとはちょっと大き目の50×70cm、小さめだと35×55cm、他にもジュニアサイズやロングサイズなどがあります。
さて、そもそも枕カバーは必要なのでしょうか?
必要な理由をいくつか挙げてみましょう。
・枕を汚れや傷みから保護するため
・ベッドルームのインテリアのひとつになる
・顔に直接触れるので、触り心地や寝心地を左右する
このように枕カバーには大事な要素がいくつかあり、選び方によって寝心地や使い心地も大きく変わってしまうので、たかが枕カバーですがちょっとこだわってみてはいかがでしょうか。
枕パッドは必要?
そして枕カバーの上からさらに被せて使うのが枕パッドです。
サッと洗えて乾きも早く値段も安いものからたくさんあり、触り心地もいろいろ楽しめるので、私にとっては必需品です!
100均はもちろんのこと、ホームセンターなどでも100円くらいから売っていますが、安いものは生地がすぐにボロボロになってしまいます。
私は300円〜500円くらいのものをいくつか用意して、気分に合わせて使っています。
枕パッドも枕を保護するために使うものですが、ちょっと変わったものもあります。
例えば「クール枕パッド」です。
夏の寝苦しい夜にピッタリの温度調節素材『CoolWin(クールウィン)』を使っったものや、京都西川で開発されたセラミックストーンなども、熱がこもらずひんやりとして通気性が良いのが特徴です。
他にも軽いジェルマットや、高分子ポリエチレンなどを使ってクールを演出してくれる枕パッドも販売されています。
逆にホットな枕パッドもあります。
ふんわりとあたたかい肌触りのフランネル生地を使った枕パッドは、顔をつけているだけでぐっすり眠れそうな感触です♪
また発熱綿や断熱素材のシンサレートなどを使ったものもあり、寒い冬も暖かく眠れます。
そして暑さ寒さ両方に使えるホット&クールパッドは、冷凍庫で凍らせてクールに、電子レンジで温めてホットに、と使える枕パッドです。
ただ熱さと冷たさが極端なので、ちょっと冷やしたい、すぐに温めたいといったときに使うのが良いかもしれません。
テンピュールでも発売されました。
「ネオ アイスブリーズ™ 抗菌プラス ピローパッド」といい、さらさらとひんやりした肌触りで、価格は定価で2,900円です。
テンピュールと考えると安い!と思いますが枕パッドと考えると高い!といった感じですね。
枕パッドも柄、肌触り、それぞれこだわりのある商品がいろいろ販売されているので、一度目を通してみてはいかがですか?
もちろん触り心地の良いタオルを使うのもオススメです♪
お気に入りの柄のタオルも良い夢を見れそうですし、高さが合わない枕の微調整にも使えます。
お得意な方は手作りも良いですよね!
気に入った柄、気に入った素材でおしゃれな枕カバーやピローパッドを作るのも楽しいです。
ただ、汗を吸収できて洗濯しやすい生地を選んでくださいね。
今まで枕カバーしか使っていなかった方も、上に何か置くだけで眠りが変わるかもしれませんよ♪
風水からみる枕の方角や色について
日本では北枕は良くないとされ、枕を北に向けて置くのは仏教的な事柄から縁起が悪いとされてきました。
ですが、「縁起が悪い」というだけで科学的根拠があるわけではなさそうです。
むしろ最近では北枕の方が良いとさえ言われています。
地球の北半球では地磁気が北から南に流れるので、北枕で寝ると頭から足へ地磁気が流れることで血行促進、疲労回復、そして目覚めもすっきりすると言われています。
そして風水的にはどうかというと、実は一番良いとされているのが北枕です!
枕の方角によってそれぞれ入ってくる運気が違うので、取り入れたい方角に枕を置いてみてはいかがでしょうか。
・北枕:金運
・南枕:芸術運
・西枕:恋愛運
・東枕:仕事運
そして方角にはそれぞれラッキーカラーがあります。
・北:白
・南:緑
・西:黄
・東:赤
枕カバーをこの色にすることでさらにパワーがアップするかもしれません!
風水にこだわらなくても寝室の模様替えや色調を変えるだけで、ちょっと気分が変わったりもします。
気分を変えるのも安眠にとってはプラスになるものだと思います。
まとめ
安眠のための色は自然に近い色なんだそうです。
肌の色や土、木の色に近いベージュやブラウン系ですね。
このような色合いにリラクゼーション効果があると言われています。
そして空や海の色に近いブルー系には落ち着かせる効果があり、スムーズな眠りを運んでくれるそうです。
枕カバーや枕パッドを変えるだけでも気分が変わりますので、ぜひいろいろな素材や色合いをお試しください♪
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